豚レバー　全身の健康と美容によい食べる栄養剤バランス食材。

亜鉛で味覚障害予防

塩分のとりすぎを未然に防ぐ

　レバーは、食べる栄養剤と呼ばれるように、ビタミンとミネラルがバランスよく含まれる健康食材です。

中でも豚レバーには、コリンや亜鉛、ビタミンＡという、血圧によい成分がそろっています。

コレステロールが付着したり肝臓に脂肪が溜まるのを抑えます。

味覚を正常に保つはたらきをする亜鉛をきちんととることが大事です。豚レバーにはその亜鉛が多く含まれます。

　豚レバーなど動物性食品のビタミンＡはレチノールという成分で、どんな食べ方をしても吸収率がよく、体の免疫力を高め

るはたらきをします。

新鮮なレバーの見分け方は色の濃さ。

はっきりした赤褐色やレンガ色のものを選びましょう。

臭みをとるには牛乳に漬け、水でさっと洗い流し水気をふきとります。この方法は水溶性ビタミンの流出を抑えます。

　保存するなら、下ごしらえ後、ゆでて冷凍します。必ず加熱調理して食べましょう。

　また、この頃はスーパーやデパートの惣菜売り場や、「シャルキュトリ」と呼ばれる肉の加工品専門店でレバーパテやペーストなどが販売されているので、これらを買って食べるのも一手です。

　売り場の人に塩分があまり強くないものをすすめてもらって､買いましょう。

　加工品は新鮮な食材を使い、臭み消しや味付けを料理人がしているので、家庭料理では味わうことができない美味しさ。

調理の手間がかかり、扱いが難しい食材は､加工品を買って食べるのがりーズナブルで､お得かもしれません。

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