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豆事典 豆は、肉類に匹敵する良質なタンパク質

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豆は日本人の体をつくってきた食材です。

種類にかかわらず共通する栄養のほか、豆ごとの特長も!

 

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【だいず】

栄養価が高いことから「大いなる豆」、「畑の肉」と評されるだいずには、抗酸化作用のあるポリフェノール・イソフラボンや糖の化合物・だいずサポニンや腸内環境を整えるオリゴ糖が豊富。

 

 

【赤いんげん豆】

豆類の中で最も食物繊維が豊富。定番料理に「ポークビーンズ」があるのは、肉と相性がよく、皮がやわらかく、手軽に煮豆料理かつくれるため。

【ひよこ豆】

豆類の中では脂質が多く、降圧作用のあるミネラルのカルシウムとカリウム、糖質や脂質の分解と代謝にかかわるビタミンB群、整腸作用の食物繊維が豊富。

 

【くろまめ】

くろまめとは黒だいずのこと。だいず同様の栄養のほか、色素のアントシアニンが豊富。アントシアニンは動脈硬化や血栓を防ぎ、血流をうながす機能が高い。

【あずき】

皮に含まれるあずきサポニンには血中の余分な脂質を排出する機能がある。東洋医学では水分代謝にかかわり、血を浄める豆として重用するので、行事食の材料に多用される。

 

 

 

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