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東洋医学に基づく温冷の見極め方

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万病のもと「冷え」を改善するためには、身体を温めることが不可欠。

大まかな目安とはなるが、冷えを感じているのなら、身体が温まる食材を積極的に摂ることをオススメ。逆に冷えているのなら、摂るのを控えたほうがいい食材もある。

主な見極めのポイントは4つ。

 

ひとつ目は育つ環境が寒いエリアなのか、暑いエリアなのか。寒い地域では、身体に熱を蓄えるための、身体を温まる野菜や果物が生育します。

ふたつ目は地上で育つものか、地中で育つものか。旬の野菜を想像すると理解しやすいが、夏に地上で育つトマトやキュウリ、ナスは水分量が多く、身体を冷やす役割を持っています。三つ目は発酵しているか。
調味料で言えば味噌や醤油、また漬物や納豆のほか、ヨーグルトやチーズなどの発酵した乳製品も体を温めてくれます。

色や形、成分、味ですが、これは例外もあり、一度に覚えるのは難しいですが、目安としては暖色は温、寒色は冷、形としては丸が温、大きくて細長いものが冷。塩辛いものが温酸っぱいものが冷といった具合で覚えておこう。

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