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ふっくら育った実いっぱいなかぼちゃでビタミンACEを!

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日頃の栄養補給に欠かせないビタミンは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE。

いずれも強い抗酸化作用をもち、体内の活性酸素を除去する力で、血液を調整するはたらきをします。

 とくに3つのビタミンを一緒にとると作用が増すことから、I回の食事で、ぜひとも食べ合わせたい栄養素です。

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果肉の色が、濃い黄色のものは完熟している証し、美味しさの証し!

 

注目すべきは緑黄色野菜のかぼちや。

ビタミンACEと呼ばれるこのビタミン3種をバランスよく含んでいます。

 かぼちゃに多く含まれるカロテンは体内にとり込まれると必要に応じてビタミンAに変わり、血中コレステロールの酸化

を抑えます。ビタミンCは過酸化脂質の生成を抑えるはたらき、ビタミンEは血液中の脂質の運搬を助けるリポタンパク質

の酸化を防止するはたらきで、血管の老化を防ぎます。

「かぼちゃのビタミンACE」を覚えておきましょう。

 

 

カボチャの主な栄養素

 

β一カロテン(ビタミンA)

体内でビタミンAになるβ一カロテンはとくに活性酸素除去のはたらきに優れています。ビタミンAは過剰摂取NGの栄養素ですが、β一カロテンでは過剰症は起きません。

緑黄色野菜に多いので、色鮮やかな食事を心がけて!

 

 

ビタミンE

別名「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEは、植物の種子からつくられる油に多い成分ですが、管理を考えると油分のとりすぎは避けたいので、野菜の中で断トツ、ビタミンEを多く含むかぼちゃを活用!

 

ビタミンC

血管だけでなく全身のあらゆる細胞の老化を防ぐビタミンC。ストレスによって消耗するビタミンなので、現代生活では不足しがちなビタミンです。とりすぎてしまっても、排出されるので、多めにとる習慣を。

 

 

 

 

かぼちゃは、ずっしりと重く、ふっくらとした形のものを選びましょう。

涼しい場所に置いておくと1~2ヵ月は保存できます。冷凍しても大丈夫。ビタミンはそれほど損なわれません。

 β一カロテンは捨ててしまいがちなわたの中に豊富に含まれています。なるべく栄養を逃さないよう食べきるために、おすすめなのがスープ。

近頃、出回っているバターナッツかぼちゃも、定番の南京かぼちゃも、種をのぞき、わたごとスープにしましょう。

 ミキサーで砕いた状態で食品保存袋に小分けし、冷凍しておけば、忙しいときにも短時間で栄養満点のスープがつくれます。

このストックを、カレーやクリームシチューに加えるのも美味しい使い方です。

かぼちやスープ

材料(つくり置きしやすい分量)

かぼちや……1個

牛乳または豆乳……適宜

つくり方

1かぽちゃの皮をむき、適当な大きさに切って、ラップをかけ、電子レンジで加熱する。

2熱いうちにミキサーにかける。

3鍋に2を入れ、弱火にかけながら牛乳か豆乳で適度にのばす。

 

 

 

 

 

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