Natalia_Kollegova / Pixabay

海の野菜は栄養の宝庫。潮の香りと恵みが体に届くわかめ

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 わかめは、海の緑黄色野菜といわれるほど栄養素に富んだ海藻です。

海藻の主成分のアルギン酸を多く含んでいます。

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ヌルヌル成分が便通にも○

 アルギン酸は、海藻類のネバネバやヌルヌルの成分で、水溶性の食物繊維。食べる前はカリウムと結合した状態ですが、体内に入ると胃酸によって分離され、腸内でナトリウムと結合し、余計な塩分をからめとり体の外に排出します。

塩分のとりすぎを抑え、便通もよくしてくれます。

 ヨウ素は全身の基礎代謝やエネルギー代謝にかかわるミネラルで必要量は微量でも成長期に不足すると成長に障害を起こすこともあるほど重要な機能性成分です。      `

減量のための努力をムダにしないためには、代謝を高めたいところ。

わかめを毎日とってバランスを保ちましょう。

 

海藻のぬめり成分のひとつ血中のコレステロールや中性脂肪を減らし血栓を抑え、動脈硬化を予防します。

 

免疫力を高める作用もあり、血圧のみならず、すべての生活習慣病対策に毎日とりたい栄養素です。

 

三陸や鳴門など波の荒い地域のものが美味 買うときは産地の確認を。

 

アルギン酸

海藻特有の食物繊維、アルギン酸はカリウムと結合していますが、食べると胃酸で分離され、腸内のカリウムが増え、はたらきます。カリウムといえば、余計な塩分を体外に排出するミネラル。減塩の成功に欠かせません。

 

ヨウ素

代謝をうながす甲状腺ホルモンの材料になるヨウ素。かつては海産物を多く食べる日本人は不足しないと言われていましたが、現代の食生活では意識してとる必要が。代謝が活発でないと、減量のハードルは上がってしまいます!

 

生わかめ、干しわかめ、塩蔵わかめ、カットわかめなど、さまざまな製品で売られるわかめ。汁物や酢の物、和え物、煮物、サラダにして、アレンジを楽しみながら食べましょう。

 

塩蔵品の下ごしらえは流水で洗い、水を替えながら十分に塩抜さして使って。

 栄養は酢や脂質ととると吸収率が上がるので、良質の油で調理を。わかめの酢の物にごま油を加える、わかめサラダ`は酢とオリーブ`オイルのフレンチドレッシングで食べるなど、工夫してみましょう。

 

フコイダン

血圧や腸内環境改善に効果があると分かり、近年研究が進む機能性成分。病気の治療やサプリメントの原料にすでに活用されていても、高い効能をもたらす論拠のすべては未だ不明とか。天然食材から適度にとるのが安心。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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